2016年04月05日

お薬手帳を持参したほうが医療費おトクになります

皆さん称してもらった薬を購入する際にお薬手帳を持って行きますか?

私は、ついつい持参するのを忘れてしまいます。

ところが、2016年4月からは診療報酬が改定され、調剤薬局で薬を買う際、「お薬手帳」を持参しないと、薬局に支払う金額が高くなる可能性が出てくるとのことです。

支払金額に差が出てしまうので、これは見過ごせません。

では、「お薬手帳」を持参しないとどのくらい高くなってしまうのでしょうか?

患者負担の差は、処方せんの受け付け1回につき約40円。

これまで病院やクリニックを受診するごとに、それぞれ違う薬局で何気なく薬を受け取っていた人も、4月以降は利用する薬局を決めて、毎回同じところにおくすり手帳を持っていくほうが医療費は安くなります。

こうした改訂にある薬剤師は、次のように話しています。


「おくすり手帳がないと、他に服用している薬があるかどうか分からず、患者さんへのヒアリングなどで薬剤師の手間が増えます。でも、患者さんがおくすり手帳を持ってきてくれれば、どんな薬を使っているかが一目で分かり、業務効率は上がります。手帳を持参する患者さんの医療費を下げ、持参しない患者さんの医療費を引き上げたのは、理に叶った改定だと思います」

薬を飲む側においても、手帳は持参してきちんと服用している薬の情報を記入してもらうようにしたいものですね。

私も、これからは毎回お薬手帳を持参しようかと思います。

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Posted by billevan at 13:22│Comments(0)
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